サビ
ケースの状態が悪く(腐食)こうなると防水性が失われてしまいます。
腐食は水、海水、汗によって起こってしまうので注意が必要です。
定期的なメンテナンス(オーバーホール)をする事によってケースのダメージを軽減することができます。
10気圧(100m)防水の時計ですが、長年メンテナンスをせずに使用し続けるとケースが腐食、防水性が無くなってしまいます。
普段から汗、水に触れる事があれば、年1回の定期的な外装洗浄をお勧め致します。
鉄粉
長年メンテナンスをしないまま使用していると、油が切れて左の写真の様に鉄粉が機械内部で噴霧され精度不良の原因になります。
右の写真は分解掃除(クリーニング)をした状態です。
定期的なメンテナンスをお勧め致します。
摩耗
左の歯車は長年メンテナンス(オーバーホール)をせず、油が切れて摩擦によって芯が細くなってしまい交換が必要な状態です。
右の歯車は同一の新品の歯車です。
年々パーツ代金が高騰していますので、3年に1回のペースで定期的なメンテナンス(オーバーホール)をおこない、パーツのダメージを軽減し各部品を長く使うことが望ましいです。
内部パーツのさび
時計にとって汚れは制度不良になる原因の1つです。 左の写真の歯車は油が切れて芯が摩耗しサビがついてしまっています。 専用の洗浄機を使う前にブラシを使って手洗いをおこない、汚れを確実に落とします。
メンテナンスをせずに使用し続けると油切れが起こり、サビが発生しています。 今回は新しいパーツに交換しました。
メンテナンスをせずに使用し続けると油切れが起こり、サビが発生してしいます。
漏液
電池式時計(クォーツ)を長く放置していると、バッテリーのパッキン劣化により漏液をする事があります。
こうなった場合オーバーホールをして内部を洗浄しなくてはいけません定期的にメンテナンスをして防止しましょう。
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